しめ縄の出荷最盛期迎える 塩谷
とちぎテレビ
年の瀬を前に塩谷町では、特産のしめ縄の出荷が最盛期を迎えています。 塩谷町原荻野目のJAしおのや塩谷地区センターでは9日朝、生産者が軽トラックいっぱいに積んだしめ縄を運び込み、出荷作業が行われました。 JAしおのや管内は、関東随一のしめ縄の産地として知られています。24軒の生産農家がことし7月に刈り取った稲わらを使い、神棚に飾るごぼう〆や玄関に飾る玉〆などのほか、神社用の5メートルのしめ縄を作っています。 9日、集荷場に持ち込まれたしめ縄は合わせておよそ3000本で、種類や大きさごとに仕分けられました。 JAしおのやによりますと、今月13日までに合わせて5万本ほどのしめ縄が県内や関東の取引業者へ出荷され、業者を通じて全国各地へ届けられるということです。
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