「かたす」など関西人が一瞬わからない「東京弁」7選【職場編】
2023年も残り1カ月を切り、クリスマスや年末が近づいてきました。 職場によっては、仕事納めや忘年会の準備などで忙しくしている方もいるのではないでしょうか。 【表1】関西と関東の平均年収はいくら?関西人が一瞬わからない「東京弁」職場編! また多くの会社では年末調整が実施されるため、12月は1年間の収入が明確になる時期でもあります。 そこで今回は、関東と関西の年収の違いを解説! 仕事と関連付けて、関西人が一瞬わからない職場で耳にする「東京弁」も紹介します。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
関東と関西の年収の差はどのくらい?地方と都府県庁所在地ごとのデータを紹介!
関東と関西では、どのくらい年収の差があるのでしょうか。 2022年に総務省が実施した家計調査によると、二人以上の世帯の年間収入は【表1】の結果になりました。 2022年の家計調査の結果では、関東と関西の平均年収の差は67万円であることがわかりました。 ちなみに二人以上の世帯のうち勤労世帯のみを抽出すると、関東の年収は830万円、関西は765万円で、年間65万円の差があるようです。 都府県庁所在地を見てみると、関東はさいたま市、関西は大津市が最も年収が高い結果になっています。 各地方の中心となる都市とは異なる街が、それぞれの地方で年収が1位であるのも興味深いですね。
東京にも方言があるの?標準語との違いは?
東京弁(東京方言)とは、主に江戸や東京で使われている言葉や言い回しのことです。 主に「山の手言葉」と「江戸言葉」の2種類があり、山の手言葉は明治時代に、江戸言葉は江戸時代ごろから使われるようになったと考えられています。 特に山の手言葉は標準語のベースになった言葉とされており、現代人も日常的に使っているフレーズがいくつもあります。 今も使用する機会があるうえ、標準語の基になっていることから、東京にも方言があるとは気づきにくいのかもしれません。 東京弁と標準語を見分けるポイントとしては、アナウンサーが使うような言葉かどうかが挙げられます。 アナウンサーが使う言い回しが標準語で、その他の口語的なフレーズのなかには東京弁が混ざっていると考えて良いでしょう。 関西人にとっては、一瞬意味がわからないこともあるようです。職場で耳にするフレーズから例を見ていきましょう。