【バスケ】信州ブレイブウォリアーズ木戸社長「日本一を目指す」平均観客者数と売上は1.5倍、協賛社数は2倍以上に【会見コメント】
勝久マイケルHCへの続投オファーについて
昨年6月に社長に就任して、みなさまよりはこのバスケット業界では素人としてスタートした。会社の経営はそれなりにずっとやってきたので、「これはプレミア基準はいけるぞ」という手応えを感じながらやっていた。チームとの関わり方、ヘッドコーチとの関わり方は初めは分からずにいた。それからヘッドコーチとGM。野球でいうと、監督とGM。どのプロスポーツもそれはお互いに別の役割であるということありながら、このクラブは一緒にやっている。当初それはどういう経緯でやっていたかという話も聞いている中で、今年入ってから全選手、チームスタッフ、フロント全員を集めたミーティングというのを年中(やるようにしていた)。(感覚がつかめてからは)非常に密接に「あ、やっていいんだ」と。(ミーティングを)やるべきなんだという流れでやってきている。 マイケルHCともコミュニケーションする機会は非常に深くしている中で、非常にバスケットに対する思い入れ、性格は真面目。それから一生懸命さもある。やはり「マイケルHCだから」ということではなくて、会社経営もそうだが、HC業、GM業は分けるべきだな、ということは途中からも感じていた。特にこれからB革新で、Bリーグも2026年からのリーグのスタンスというか、規約でも「HCとGMを分けなさい」となっている。確かにシーズンの始まる前までは兼業でもいいかもしれない。ただ、やはりシーズンが始まってくると、当然のことながら、ケガ人が出た。じゃあ補強しなければいけない。それから、選手間でいろいろな相談事や悩み事、それから提案ごとというのが、(本来は)GMにするべきところを(今の信州の状況だと)HCにも(GMと)兼業なのでしなければいけない。(選手が)「やっていいのかな、やるべきタイミングなのかな」という(迷いが生じている)ことを、コミュニケーションを取ったなかでも聞いている。 あとは、HCであるマイケルさん1人に負担が非常にかかっていることも分かっていた。だから途中からは密に話をしたりとかしていきながら、体制としては、とにかく早めに変えようと今動いているところです。 (HCとGMを切り分けることについては勝久HCも納得しているのかという問いに)もちろんです。
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