王道にするか、スタイリッシュにするか…フランスのクリスマスケーキ、ブッシュ・ド・ノエル【8選】
12月に入り、街はクリスマス気分でいっぱい! もうクリスマスケーキの予約は済みましたか? まだ、という方に<2024年のクリスマスケーキ>情報をまとめてお届けします。 【画像】ブッシュ・ド・ノエルの画像を見る! クリスマスケーキといえば、ブッシュ・ド・ノエル。ブッシュとは「薪」の意味で、フランスでは薪に見立てたケーキにデコレーションをしたものでクリスマス(ノエル)を祝います。 クラシックなものから、進化を遂げたデザイン性の高いものも、どれにするか迷いそう! ※紹介しているケーキは完売している場合があります。ご了承ください。
◆ホテルニューグランド
マロンクリームを巻き込んだブッシュ・ド・ノエル シュワリとするほど口どけのいいチョコレートスポンジは、仄かにラム酒の香りが。 このスポンジで、カットした栗がコロコロと入ったマロンクリームを巻き込んだロールケーキをブッシュ・ド・ノエルに仕上げます。 まろやかなチョコレートクリームで伝統的な切り株のようなデコレーションを施し、どこか懐かしい味わいです。 ホテル直営ショップ限定のケーキにも大注目! この春、本館の近くにオープンしたホテル直営ショップ「S.Weil by HOTEL NEW GRAND(エス・ワイル バイ ホテルニューグランド)」。 初めて迎えるホリデーシーズンは、「ホテルニューグランド」の食の礎を築いた初代料理長サリー・ワイルさんの元でベーカリーシェフを務めた大谷長吉さん、そのご子息の龍一さんから、引き継いだ「ビュッシュ・ド・ノエル」のレシピを元に再現しました。 実はこれ、夕方には完売するほどの新名物となった「モカルーロ」を元に、クリームを変えたもの。生地に巻き込むクリームは、コーヒー味ではなく塩味が効いたバタークリーム。しっとりとした食感の生地に、このバタークリームを美しく弧を描くように丁寧に巻き仕上げています。 木肌を表現する表面のバタークリームには、「S.Weil~」ブランドのオリジナルコーヒーが薫り高いモカクリームを使用。バタークリームと生地が薄く層をなして、ひと口ごとに程よい塩味とバターのコク、コーヒーの深みとアロマが口いっぱいに広がります。歴史ある「ホテルニューグランド」ならではの逸品です。