【生鮮品EC<付加価値を高めるサービス>】専門医との連携や旬の食材提供で新規開拓
ビビッドガーデン「食べチョク」、新サービスで付加価値向上
【ビビッドガーデン「食べチョク」】 ■新サービスで付加価値向上 冷凍、サブスク、ギフトを拡充 産直通販サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは今秋から、冷凍総菜や野菜の定期便、ギフトECを新たに開始している。サービスを拡充して多様なニーズに対応し、付加価値の向上を目指す。 新サービスについて、秋元里奈社長は「食べチョクを利用するユーザー層やライフスタイルの多様化に伴い、多岐にわたるニーズに対応することを目的にサービスを拡充した」と話している。 冷凍総菜は、生産者の顔が見える冷凍食品のプライベートブランド「Vivid TABLE(ビビッドテーブル)」のサブスクリプションサービスとして開始する。 第1弾のオリジナル商品3品目には「食べチョク」に出品する生産者の食材を使う。パッケージに掲載したQRコードから生産者の顔が分かるという。 オリジナル3品目のほか、「食べチョク」で人気のある冷凍食品10品目から選んで購入できる。価格は「Mプラン(12食)」で1食当たり税込862円から、「Sプラン(8食)」は同916円から。 食材が選べる定期便「食べチョク ドットミィ」は、野菜を事前に登録しておけば週1回届くサービスだ。その時期においしい食材が自動で届くほか、厳選した旬の食材を自動で加えることも可能。自分の「好みの品種」を登録することで、その食材(品目)のおすすめの品種が自動で届くサービスも今後は利用できるようになるという。 全国の隠れたギフトをコンシェルジュが選んで届けるオンラインギフトサービス「コレダギフト」は、贈るシーンやストーリーに合わせて届ける。ギフトを贈るシーンや相手の好みの情報をヒアリングし、それに合わせた商品を紹介する「マッチング」の体験を通して、最適な商品に出会うことができる。 地域で人気の菓子メーカーや素材の良さを知る一次生産者が作ったものから、ギフトのシーンに合ったものを厳選するという。