友人が旅先のホテルで「アメニティー」を持ち帰り…!ホテル内で使う分には問題ないと思いますが、持ち帰ってもよいのでしょうか?
※筆者作成 シャンプー・トリートメントの個包装タイプは宿泊日数が長くなるほど必要になるため、3泊した場合は600円程度費用がかさむ可能性があります。一方、歯ブラシやボディーソープは数日使用できるため、1つあれば問題ないでしょう。 しかし、全て合計すると1泊でも約600円、3泊以上すると1000円近い金額になるため、アメニティーを活用して泊まった方がお得でしょう。 また、アメニティーではありませんが、タオルなどもホテルの備え付けを使用した方が荷物を減らして旅行できます。濡れたタオルを放置しておくと雑菌が繁殖するおそれがあり不衛生なため、ホテルにあるアイテムをうまく活用しながら快適に過ごしましょう。
アメニティーの持ち帰りはアイテムによると考えられる|旅行中に使った方が旅費の節約にも効果的!
ホテルのアメニティーで持ち帰っても確実に問題ないと考えられるアイテムは、「ご自由にお持ち帰りください」と記載のあるものです。個包装のものであれば袋に書かれていたり、ホテルによっては持ち帰りOKのものがまとめられたりしています。 基本的には、全て個包装・使い切りのタイプになるため、自分用として持っておきたいアイテムがある場合は持ち帰ってもよいでしょう。 ただし、備え付けのタオルやシャンプー・ドライヤーなどは繰り返しホテルで使用する備品です。そのため、持ち帰りは禁止されています。故意に持ち帰った場合は罰金などを科せられるリスクもあるため、注意しましょう。 また、アメニティーはあくまでも宿泊中に使用するために置いてあり、基本的には旅行中に使います。実際に、アメニティーを活用して宿泊した方が節約効果もあり衛生的であると考えられるため、旅行中の使用がおすすめです。 出典 e-Govポータル法令検索 刑法(明治四十年法律第四十五号) 第二編 罪 第三十六章 窃盗及び強盗の罪 第二百三十五条(窃盗) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部