国家公務員の友人が、ボーナスで「ハワイ」に行くと言っています。円安でかなり高いと思うのですが、やはり「ボーナス額」は一般企業より多いのでしょうか…?
国家公務員と一般企業社員のボーナスの差は?
国家公務員と一般企業社員のボーナスの差を計算していきましょう。 20代~50代を比較するにあたり、一般企業社員の20代の平均支給額を国家公務員の24歳以上28歳未満の支給額として仮定し、以下同様に30代の平均支給額を国家公務員の32歳以上36歳未満、40代の支給額を国家公務員の44歳以上48歳未満、50代の支給額を国家公務員の56歳以上60歳未満として比べていきます。このボーナス差を比較したものが図表3です。 図表3
筆者作成 20代でも約40万円のボーナスの差がついており、50代以上になると108万円もの差となります。国家公務員と一般企業社員で100万円も平均ボーナス額が異なることを踏まえると、その差は大きいといえるでしょう。
国家公務員と一般企業社員のボーナスの差は年代ごとに異なるが、50代になると100万円超の差がつく
今回は国家公務員と一般企業社員のボーナスの差について解説しました。平均ボーナス支給額の差は20代で約42万円、30代で約53万円、40代で99万円、50代で109万円にもなります。この差を見るとボーナスの支給額の差はかなりあるといえます。 出典 人事院給与局 令和5年 人事院勧告・報告について 人事院給与局 令和5年 国家公務員給与等実態調査 報告書 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部