大ブレイク中!? 日本人選手、最新市場価値アップ額ランキング1~10位。今年評価爆上がり中なのは?
欧州の2024/25シーズンが開幕してまだ2ヶ月ほどだが、選手一人ひとりの価値の指標となる”市場価値“が更新された。昨シーズンの調子を維持して好調なプレーを見せている日本人選手が多くいる中で、2024年に最も市場価値を上げた日本人選手は誰なのか。今回は市場価値アップ額ランキングを紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。2024年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は16日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
10位:町野修斗(ホルシュタイン・キール/ドイツ)
生年月日:1999年9月30日 市場価値の増加額:200万ユーロ(約3.2億円/133.3%UP) 市場価値の変動:150万ユーロ(約2.4億円)→350万ユーロ(約5.6億円) 24/25リーグ戦成績:6試合4得点0アシスト ドイツのホルシュタイン・キールに所属する町野修斗は、2024年に市場価値を150万ユーロ(約2.4億円)から350万ユーロ(約5.6億円)に上昇させた。 2023年夏に湘南ベルマーレからキールに加入した町野は、ドイツ2部リーグで5得点6アシストを記録し、クラブの1部昇格に貢献した。ドイツ2年目の今シーズンは、ブンデスリーガ1部で開幕から見事な活躍を見せ、6試合で4得点を記録。さらにDFBポカール(ドイツカップ)でも1得点を挙げており、すでに昨シーズンの得点数に並んでいる。 この活躍を受けて、市場価値は急激に上昇。6月に200万ユーロ(約3.2億円)だったものが、10月のアップデートで一気に350万ユーロ(約5.6億円)となった。これはキールでトップの市場価値で、クラブにとっても重要な選手であることは明らかだ。 10月シリーズの森保ジャパンに招集されなかった町野だが、得点のバリエーションが豊富で、どんな状況でもゴールを狙えることは強みの一つだ。上田綺世、小川航基、大橋祐紀とライバルは強力だが、サッカー日本代表に招集されても不思議ではない結果を残している。