京都が鹿島DF須貝英大獲りへ MF米本は完全移籍に移行
京都が来季新戦力として鹿島DF須貝英大(26)獲得に動いていることが23日、分かった。 左右両サイドバックやセンターバックでのプレーが可能な万能型で、今季は主に途中出場でリーグ13試合出場。上下動を繰り返せる豊富な運動量と粘り強い対人守備が持ち味だ。 DF福田心之助の明大時代の2学年先輩で、DF鈴木冬一の横浜移籍が決定的な中、白羽の矢を立てた。また名古屋から今夏期限付き移籍加入したMF米本拓司は完全移籍で獲得。J2山口への移籍が決定的となっていたMF武田将平は、土壇場で破談していたことも明らかになった。 ◇須貝 英大(すがい・ひでひろ) 1998年(平10)10月27日生まれ、山梨県中央市出身の26歳。浜松開誠館高―明大を経て21年に甲府入団。23年夏に鹿島に完全移籍した。J1通算21試合出場。1メートル72、67キロ。右利き。