メッセナゴヤに初出展 刈谷会議所 6社が製品やサービスPR
【刈谷】刈谷商工会議所は30日、名古屋市で開幕した異業種交流展示会「メッセナゴヤ2024」に初めて出展した。会員企業の新たな出会いや交流の機会を提供し、販路拡大につなげる狙い。製造業や弁当の製造販売事業者など6社が出展し、製品やサービスをPRした。11月1日まで。 出展したのは、アイリンク、スギテクノ、タイガーサッシュ製作所、だるま.、友澤木工、日進精機の6社。自動車部品メーカーの日進精機(本社刈谷市野田町)は、強みとする切削加工技術が分かる製品のほか、アウトドアなどに使える一般消費者向けの自社開発商品を展示した。中村智社長は「自動車業界が大きく変化する中、自動車産業以外のお客さまともつながり、新たな分野に進出したい」と話した。 同会議所の加藤英樹会頭は「今回の機会を通じ、出展企業が、新たなビジネスチャンスを具現化することに期待している。当会議所は今後も展示会やイベントなどを通じて、会員企業の成長を支援していきたい」と意欲を見せている。