日本の「非常任理事国」入り濃厚 常任理事国と何が違う? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語
非常任理事国入りを目指す背景
一義的に非常任理事国になる理由は安保理で上記のような役割を果たせるのが国益になるからです。ただ背景には日本が常任理事国になるなど「安保理改革」を当事者として少しでも進めたいとの思惑もあるでしょう。
--------------------------------------------------------- ■坂東太郎(ばんどう・たろう) 毎日新聞記者などを経て現在、早稲田塾論文科講師、日本ニュース時事能力検定協会監事、十文字学園女子大学非常勤講師を務める。著書に『マスコミの秘密』『時事問題の裏技』『ニュースの歴史学』など。【早稲田塾公式サイト】