急性ウイルス性感染症の「手足口病」が流行 県が2年8か月ぶりに “警報” 発表 大分
大分放送
急性ウイルス性感染症の手足口病について、大分県内の定点医療機関あたりの患者数が「5.47人」と流行していることから、県は8日警報を発表しました。 【写真を見る】急性ウイルス性感染症の「手足口病」が流行 県が2年8か月ぶりに “警報” 発表 大分 手足口病は口や手足に水泡状の発疹が出る急性ウイルス性感染症で子どもを中心に広がります。 県によりますと、手足口病について、5月5日までの1週間に報告された1定点医療機関あたりの患者数は「5.47人」となり警報基準の5人を超えました。 保健所別では大分市が9.27人と最も多く、中部で7人、東部で5.14人となっています。 手足口病の警報が発表されるのは2021年9月以来で、感染者のほとんどが5歳以下の子どもとなっています。 手足口病は例年夏ごろに流行することから、県は石鹸を使った手洗いの徹底や、タオルの共用は避けるよう呼びかけています。
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