【オートレース】青山周平がオールスター8年ぶり制覇!鈴木圭一郎は4着で連勝ストップ~SG飯塚オールスター
オートレースのSG「第43回オールスターオートレース」優勝戦は最終日の29日、飯塚オートレース場の第12Rで10周回5100メートルを8選手により争われた。 良走路で行われたレースは、試走3・27をマークした青山周平(39)=伊勢崎・31期=がトップスタートを切ると、佐藤摩弥との激しい争いを10周回しのぎきって1着ゴール。2016年以来2度目のオールスター制覇を果たした。青山は16回目のSGタイトル獲得で、通算101V。 2着は悲願のSG制覇を目指した佐藤摩弥。オールスターは2年連続準優勝となった。3着は有吉辰也で、前人未到の19連勝と、オールスター4連覇がかかっていた鈴木圭一郎は4着に終わった。 青山周平「これ以上の結果がないので、すごくうれしいです。昨日より感触は良かったですし、スタートは目いっぱい切っていきました。後ろから迫ってくる選手がいたのでずっと苦しかったです。それが摩弥ちゃん(同期の佐藤摩弥)だということは分かっていましたし、『恐ろしい選手だ』と思いながら走っていたので、何とか先頭でゴールができて良かったです。苦しいシリーズでしたが、準決勝前に下回りの整備を手伝ってくれたみんなのおかげ。6日間は長いですね、5日間がいいです(笑)。でも、ファン投票をしていただいた方にこたえるため、6日間全力でやりました。ありがとうございました」
報知新聞社