安中市の移住・定住促進に向け 高崎商科大学の学生がプランを提案
高崎商科大学の学生たちが人口減少対策に取り組む群馬県安中市で移住や定住を促進させるプランを提案しました。 安中市は少子高齢化や若者の流出に歯止めをかけようと移住や定住を促進させる行動計画を策定する委員会をことし4月に設置しました。 4日は、安中市以外の若者から新しい視点を取り入れようと高崎商科大学の熊倉浩靖特任教授のゼミ生約20人が招かれ移住・定住を促進するプランを委員会のメンバーや市の関係者らに提案しました。学生たちは10月に、秋間や磯部、松井田の3地区を実際に見て回りました。秋間地区には、コンビニエンスストアがないことから駅前に無人販売のコンビニを建設することが改善案として出されました。また、みのりが丘パノラマパークの広い芝生には可能性があるとし子ども連れをターゲットに遊具を設置することが提案されました。これらの提案を受け、市は来年度のプラン実施に向け今後も協議を進めることにしています。