エミリッドバハマヘッド×オリムピックシャフト。プロが「この低スピン性能はかなりスゴイ」と絶賛! 【人気ゴルフ工房のぶっ飛びドライバーをキング・オブ・試打が語る】
地域に根ざした大衆的な中華料理店「町中華」にスポットが当たって久しいが、同じように地域に根ざしたゴルフショップといえば「ゴルフ工房」がある。経験豊かなクラフトマンが使い手の要望に合わせ、ヘッドとシャフトを組む「カスタムクラブ(地クラブ)」が人気だ。そこで、人気工房の「飛ぶスペック」を週イチで紹介! 試打者はゴルフダイジェストで四半世紀にわたり世に出たほぼすべてのクラブを打ってきた堀越良和プロだ。 【動画】CV9×デラマックス08D。高弾道と低スピン、相反するメリットが両立! <アマチュア試打>
シャットにあげれば強い球が打てる組み合わせ
連載第7回目は、これまでの紹介してきた関東近郊のショップから離れ、愛知県半田市に居を構える人気ショップ・スズキゴルフだ。店長の榊原吉規さんがオススメする1本を紹介! 榊原さんは10歳でゴルフをはじめ、ベストスコアは「64」という腕前。23年中部ミッドアマを制し、同年にはバンテリン東海クラシックにも出場するほどの、中部地区を代表するトップアマだ。 スズキゴルフは榊原店長をはじめ、経験豊富なクラフトマン兼フィッターが在籍しており、フィッティングできる工房だけでなく、豊富な商品ラインナップで、初心者からプロまで幅広いゴルファーで賑わう、中部屈指の人気店。トップアマの榊原さんが店長をするだけあって、顧客にはアスリートゴルファーが多い。「ゴルファーひとりひとりのスウィングをしっかり計測し、その数値をもとにスペックを決めています。スペックはしっかり合させていただきますが、スウィングは変化していくことがありますので、その後のアフターにも全力で当たらせていただきます」という。 今回オススメしてもらった『エミリッドバハマ CV9』と『デラマックス 08D』の組み合わせはどういうゴルファーに合うのか、榊原店長に聞くと、「『CV9』は前作の『CV8』よりもシャローフェースで球が上がりやすく、つかまりが良くなっているのが特徴です。また、球が滑らないので、インサイドからクラブが下りてきたり、ややプッシュ傾向のゴルファーと相性がいいですね。インパクトで右に滑らずに、しっかり弾いて低スピンで飛ばしてくれます。さらに、使い方のコツとしては始動だけシャットめにあげてほしいですね。そこだけ気をつけていただければ、滑らない強弾道で飛ばすことができると思います。この『CV9』に合わせる『デラマックス 08D』は、カウンターバランスで切り返しのタイミングを取りやすく、しなり戻りが速いモデルです。今回は一般的な男性アマチュアのヘッドスピードを考慮し、50g台のフレックスはSRとしています。ちなみに、ヘッドは重めのほうがいいと思います」とのことだ。
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