ぱんちゃん璃奈がディフェンシブな試合での判定勝ちに「2連敗したら引退しないといけないと思った。勝ちに徹した戦いをする必要があった」【KNOCK OUT】
ぱんちゃんは試合後の会見で「今回は打ち合わずに勝つというのがテーマだった。前回は打ち合って負けているので、重たい試合でもいいから勝つというのが今回の目標だった」などと、消化不良の内容に終わった試合を振り返った。 今回の試合については前回の敗戦を踏まえ「自分がいつものようにぐちゃぐちゃに前に行かないということを意識していた。相手のことは気にしていなかった。今まで自分が打ち合いに前に行かないという試合をできたことがなかったので、1Rは様子を見るというか距離を取るというか。今まで殴るためにしか両手を使っていなかったので、1Rはそれをやってみた。今回はディフェンスを重視して初めて戦った。それができたのが19戦目で初めて。結果的には面白くない試合だというのは分かるし“何で打ち合わないのか。何で前に行かないの”とみんな思っていると思うが、今回はトレーナーにそれでいいと言われた。フィジカルのある相手に対して前に行っているから負ける。ポイントアウトでいい、判定でいいと言われて、その戦いを信じてやっていた」などとディフェンシブな試合となった経緯を明かした。
このディフェンシブなスタイルについては「それについては相手次第。日本人でフィジカルで押せる相手だと今までのスタイルで通用すると思うが。今日のようにパワーがある選手、自分よりフィジカルが強い選手と打ち合っても勝てる確率は低くなる。それは相手によって変えていく。まずは全員に対して同じスタイルでしかできていないので、この選手にはこう、この選手にはこうとディフェンスを意識すればケガも減ると思う。今までは引き出しがなかった。これまでは攻撃する頭しかなかった。今回はディフェンス重視となったが、カウンターとかもっと引き出しを増やさないといけないと思う」と今後の方向性についても語った。 初めての負けからの試合については「初めてプレッシャーがあったというか。結構メンタルが強いので、試合ではプレッシャーを感じることは普段はあまりないが、2連敗したら引退しないといけないと思った。何が何でも勝たないと未来はないと思ったので、勝ちに徹した戦いをする必要があった」と不退転の決意を持っての試合であったことを明かした。 そして最後は「いつもと違うスタイルの試合で面白くなかったと思うんですが、自分はまだ弱いと思っているので、一戦一戦強くなっていく姿を見せていければと思っているので、また試合を見てください」と語った。
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