「けが人の影響もあって…」五十嵐氏が提言、ソフトバンクがプレーオフを勝ち抜く上で重要になることとは?
◆ 勝利の方程式を固定できていないソフトバンク ソフトバンクが投打かみ合い勝利。連敗を2でストップさせた。 打線は2回、周東佑京の適時二塁打で先制する。3回には今宮健太がソロを放ち2点をリード。試合を優位に進める。援護をもらった先発の有原は先頭打者を出さない安定した投球、8回2安打2失点の好投を見せる。さらに8回、栗原陵矢がダメ押しの2ラン。試合を決定づける一発で好投の有原に応えた。9回にはヘルナンデスがマウンドに上がりピンチを招くも無失点で締めた。 勝ったソフトバンクはマジックを4に減らし、最短優勝は22日となった。 20日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』ではソフトバンクの中継ぎにフォーカス。解説者の五十嵐亮太氏は、救援陣に対して「けが人が出ているという中で抑えを固定できていないんですよね」とコメント。 さらに今の救援陣の状況に関して「今のところ松本が離脱。オスナが戻ってきたんですけど抑えを任せられる状態かというとそこまではない。ヘルナンデスも9回に投げたんですけどちょっと打たれてしまうということも。チームとしては杉山・岩井も抑えをというところでまだ固定できていないんですよね」と整理。 続けて「今日の8回、9回どうするかというところで有原が8回行ってくれたのでなんとか良い野球をすることができた。抑えを固定できるかできないか、8回をどうするかというところが今後ポイントになってくる」と8回、9回のいわゆる勝ちパターンを固定することをポイントに挙げた。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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