《15試合で37ゴール7失点》 絶好調インテルはスクデット最有力候補か 「すべてがうまくいっている」
指揮官もここまでの戦いに満足
現在、セリエAの首位に立つインテルは今シーズン、圧巻の成績を残している。 10日に行われたセリエA第15節ではウディネーゼと対戦。ユヴェントス戦(1-1)、ナポリ戦(3-0)と強豪との戦いが続いていたインテルだったがこの試合も強さを発揮。 MFハカン・チャルハノールがPKで先制ゴールを決めると、MFフェデリコ・ディマルコ、FWマルクス・テュラムも点を決め前半だけで3点のリードを奪う。そして後半の終盤にはエースのFWラウタロ・マルティネスも得点を奪い、4-0で勝利を飾った。 指揮官のシモーネ・インザーギもここまでのチームの出来に満足しているようだ。指揮官は伊『Gazzetta dello Sport』にて「すべてがうまくいっている。このまま続けなければならない。道のりはまだ長いが、最初の4か月は可能な限り最高の形で終わった」と語っておりチームを称賛。 15試合を終えてインテルは2位のユヴェントスと勝ち点差2で首位に立っている。また15試合で37ゴールを挙げ、失点数はわずか7点となっている。得点ランキングでもラウタロが14ゴールで1位となっており、3位にはチャルハノールが名を連ねており、5位には6ゴールのテュラムもいる。テュラムは6アシストでアシストランキングのトップに立っており、MFヘンリク・ムヒタリアンやディマルコも5位にランクインしている。 誰が出ても強さを発揮するチームとなりつつあり、昨シーズンは決勝で惜しくも負けてしまったCLでも決勝トーナメント進出を決めており、昨季の借りを返す準備が整っている。 ここまでは圧巻の強さを見せているインテルは、今シーズンのスクデット最有力候補といえるだろう。
構成/ザ・ワールド編集部