グレート-O-カーンがKOPWを封印。東京ドーム大会のニュージャパンランボーはIWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪戦に
マイクを取ったオーカーンは「タイチ、貴様の3年間、しかと受け取った。貴様の栄光を、この余が称えてやる。褒美だ」とトロフィーを与え、KOPWの栄光をベルトとトロフィーとで半分こ。 そしてオーカーンは「余が最後のKOPW覇者だ。代わりと言っちゃなんだが、来年1・4東京ドームでIWGP世界選手権挑戦権利証マッチをこの余が最後のKOPW覇者として提唱する!」と叫び、バックステージに戻ったオーカーンは「燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。これまで愚民が考えもつかないことを実現させてきた。ここでもう1つ、愚民どもに提唱してやる。このKOPWを封印するッ!代わりと言っちゃあなんだが、この余の権限で毎年恒例の1・4のランボーマッチをIWGP世界ヘビー級争奪戦に変えるッ!いいか!これが最後にして永久KOPWチャンピオンのグレート-O-カーンの力だ!ひれ伏せ!愚民ども!」と宣言。 これを受けて、2025年1月4日の東京ドーム大会の第0試合で行われるニュージャパンランボーは『IWGP世界ヘビー級王座挑戦権争奪』の名を冠するものとなった。 KOPWは4年間の歴史で幕を閉じたが、新日本プロレスでは見ることができなかった様々な試合形式を実現させた意義のある王座として伝説となった。