【24年野球界振り返り】落合博満氏 2人のノーノー達成者を称賛「非常に意義のある投球だった」
現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(71)が27日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。年の瀬に2024年の野球界を振り返った。 【動画】総まとめ 2024年の野球界を振り返り! 今年もさまざまなドラマや記録が生まれた野球界。巨人の戸郷翔征投手(24)が5月24日に、甲子園の阪神戦では沢村栄治以来球団88年ぶりとなるノーヒットノーランを達成。6月7日には広島・大瀬良大地投手(33)がロッテ戦でマツダスタジアム初となるノーヒットノーランを達成した。 落合氏は戸郷について「甲子園球場で沢村(栄治)さん以来だって?戦前でしょ?それも1―0って同じスコア?」と改めて振り返り「沢村さんっていう忘れ去られてる名前がまた脚光を浴びたっていうのは良いこと」と称賛。 大瀬良についても「マツダスタジアムが開場してから初めてのノーヒットノーランでしょ?ピッチャーにとってみれば一生名前が残るっていうね。非常に意義のある投球だったと思う」と称えた。 ≪落合氏がピックアップした2024年野球界の出来事≫ 3月 健大高崎(群馬)が春夏通じて初優勝 4月 中日単独首位 5月 パドレス・ダルビッシュ日米通算200勝 巨人・戸郷ノーヒットノーラン 6月 ヤクルト・石川23年連続勝利 広島・大瀬良ノーヒットノーラン 楽天交流戦初優勝 7月 ドジャース・大谷日本選手初MLB200号 8月 京都国際タイブレークで初の日本一 9月 ドジャース・大谷54―59 ソフトバンクがリーグ優勝 巨人がリーグ優勝 10月 ドジャース世界一 11月 DeNA日本一 ドジャース・大谷MVP