教え子に“性的暴行” 元校長「付き合っていると思っていた」
日テレNEWS NNN
当時勤務していた中学校で、教え子の女子生徒に対し性的暴行を加えケガをさせた罪などに問われている中学校の元校長だった男の裁判で、男が「女子生徒と付き合っていると思っていた」と述べました。 東京・練馬区立の中学校の元校長・北村比左嘉被告は、別の中学校に勤務していた2010年、教員としての立場を利用し教え子の女子生徒に性的暴行を加え、ケガをさせた罪などに問われています。 28日、東京地裁で被告人質問が行われ、北村被告は女子生徒について「好きという気持ちを高揚させ、獣のような行為に及んでしまった」「当時の感情は、中学生のように幼くなっていて、勘違いして、付き合っていると思っていた」と述べました。 また、性的な行為について女子生徒は承諾も拒絶もせず「当時は受け入れられていると思っていた」と話しました。