マツダスカイアクティブズ広島が長身FWサム・チョンキットを獲得。
リーグワンのディビジョン3に所属するマツダスカイアクティブズは7月24日、前清水建設江東ブルーシャークスのサム・チョンキットが2024-25シーズンからチームに加わることを発表した。 現在29歳のチョンキットは198センチ、107キロの長身選手で、LOからFL、NO8までをこなす万能FW。フィジー出身で、NZのハミルトンボーイズ高校時代に高校NZ代表に選出された経歴を持つ。 高校卒業後、2013年に来日し、2017シーズンまで北海道バーバリアンズでプレー。その後は宗像サニックスブルーズ、三菱重工相模原ダイナボアーズ、清水建設江東ブルーシャークスと渡り歩いた。今季リーグワンでは8試合に出場し、448分プレーしている。 フィジアンらしい脚力と器用さをあわせ持ち、長身を生かした懐の深いプレーが持ち味。ドレッドロックスの髪を振り乱しながら走り回るエネルギッシュなプレースタイルで、積極的にボールに絡んでチャンスを作り出す。 スカイアクティブズ入団に際し、プレスリリースで「この素晴らしいチームの一員になれたことにとても興奮しております。少しでも早くチームの試合に私のスキルと情熱を注ぎたいです。全力でプレーすることはもちろん、チームメイトをサポートし、チームの目標達成のために頑張ります。全てのラグビーファンの皆様にお会いできるのを楽しみにしています! 共に戦いましょう!」とコメントを発表。FWに勢いをもたらす存在として、活躍が期待される。