“戦友”との再会に「さすが…」 パット好調の金谷拓実は13位で週末へ
◇日米ツアー共催◇ZOZOチャンピオンシップ 2日目(25日)◇アコーディア・ゴルフ習志野CC(千葉)◇7079yd(パー70)◇曇り(観衆7287人) 【画像】戦友のチャン・キムはこんな人です… 7位から出た金谷拓実は5バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「68」でプレーし、通算6アンダー13位で週末に進む。 インから出て序盤11番では約2.5mにつけたバーディパットを決めた。15番でも5mを沈めてスコアを伸ばしたが、16番(パー3)ではピン左から13mのスライスラインを3パットしてボギー。18番(パー5)ではピンまで25ydのバンカーショットを20cmにつけてバーディを奪い、「前半はいいプレーだった」と振り返った。
後半3番(パー3)では左に大きく曲げてダブルボギーを喫したものの、その後2つのバーディを奪った。この日の平均パット数は1.8017でフィールド7位を記録。「パッティングはいいと思う。あと2日間も変わらずに、しっかり自分らしいプレーをしていけたら」と意気込んだ。
予選ラウンド2日間は2020-21年の日本ツアー賞金王チャン・キムとプレーした。同シーズンの金谷はランク2位で、最後まで賞金タイトルを争った相手。「PGAでも頑張っているし、いいプレーもあってさすがと思った。一緒にプレーして楽しかった」と、かつての“戦友”との再会に笑顔を見せた。 今季は3月の開幕戦「東建ホームメイトカップ」で優勝。直近3試合では「バンテリン東海クラシック」2位、「ACNチャンピオンシップ」優勝、「日本オープン」4位と調子も上がりつつある。3日目はアダム・シェンク、サム・スティーブンスと同組。アウトから午前10時13分にスタートする。(千葉県印西市/松島流星)