ヤマト運輸がスキー用品やスーツケースなど大型レジャー用品の運賃査定方法を変更、値上げへ
ヤマト運輸は11月19日から、スキー用品やスーツケースなどの大型レジャー用品の運賃査定方法を変更する。 スキー板やスノーボードなどのスキー用品は現状、宅急便の160サイズ(3辺の合計が160センチ上限)を適用している。宅急便サイズでの査定を廃止し、スキー宅急便板規格に変更する。 一例をあげると11月19日以降、スキー板、スノーボード、オールインワン型ケースを関東から信越に現金決済で宅配した場合、現行運賃は宅急便160サイズの適用で2510円だが、11月19日以降は3060円で550円の値上げとなる。
また、11月19日以降はスキー用品のコンビニエンスストア、一部取扱店からの発送を取りやめる。ヤマト運輸は、営業所への持ち込みや集荷依頼を案内している。
スーツケース・ボストンバッグなどのかばん類は現在、宅急便サイズ140~200までの荷物は140サイズ以外、160サイズを適用している。11月19日からは、各サイズに応じた料金をそれぞれ適用する。