レースが行われた門別競馬場(c)netkeiba

　1日、門別競馬場で行われた第45回王冠賞(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金1000万円)は、2番手から3角で先頭に立った小杉亮騎手騎乗の7番人気プラセボ(セ3、北海道・米川昇厩舎)が、好位から4角で先頭に並びかけた2番人気ブラックバトラー(牡3、北海道・田中淳司厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分56秒1(稍重)。 【写真】プラセボこれまでの軌跡 　さらに3馬身差の3着に1番人気パッションクライ(牡3、北海道・山口竜一厩舎)が入った。なお、3番人気キタサンヒコボシ(牡3、北海道・五十嵐冬樹厩舎)は5着に終わった。 　勝ったプラセボは、父インカンテーション、母ベルガマスク、その父ネオユニヴァースという血統。単勝71.7倍の最低人気での重賞初制覇となった。 【勝ち馬プロフィール】 ◆プラセボ(セ3) 騎手:小杉亮 厩舎:北海道・米川昇 父:インカンテーション 母:ベルガマスク 母の父:ネオユニヴァース 馬主:伊達 泰明 生産者:サンシャイン牧場 【全着順】 1着　プラセボ　7人気 2着　ブラックバトラー　2人気 3着　パッションクライ　1人気 4着　ミソ　4人気 5着　キタサンヒコボシ　3人気 6着　スティールドリーム　5人気 7着　オオイチョウ　6人気