【正しい元旦の過ごし方】丸いフルーツを食べると繁栄がもたらされる?元旦にやるべきこと、やってはいけないこと
新年を幸運と共に迎えるための迷信が世界各地に存在します。幸運をつかむためにやるべきこと、もしくはやってはいけないことはその土地によって異なり、バラエティに富んでいます。 【写真23枚】最初の訪問客に気をつける?元旦にやるべきことと避けるべきこととは? そこで今回は世界各地で信じられている、元旦にまつわる迷信を集めてみました。
1. 食器棚をいっぱいにする
食器棚が空の状態で新年を迎えると、お金やものに恵まれない1年になるという説があります。食品庫に缶詰や何度も使える保存容器を十分にストックしましょう。こうすれば食品ロスの発生を防ぎつつ、豊かな2025年を迎えられます。
2. 窓から家具を捨てる
南アフリカとイタリアの一部では、新年に家財道具を窓から投げ捨てる習慣があります。古い食器や衣類を処分する人もいれば、家具を捨てる人もいます。いずれにしても、下に誰もいないことを確認してからに捨てましょう。
3. 新年の1歩は右足から
新年の第1歩を右足から始めましょう。アルゼンチンでは真夜中に右足で最初の1歩を踏み出すと、幸運が訪れると信じられています。
4. 空のスーツケースを持って歩く
コロンビアに真夜中に空のスーツケースを持ち歩くと、旅や新しい体験に満ちた1年になるという迷信があります。長い距離を歩く必要はありません。近所を一回りするだけで大丈夫。試してみましょう。
5. 食器を割る
デンマークには大晦日に大切な人たちの家のドアの外で、いらないお皿や不要なカップを叩き割るとその人たちに幸運が訪れるという言い伝えがあります。新年に持ち込みたくない、溜まった怒りを発散するのにぴったりな方法です。
6. 玄関にタマネギを吊るす
次はギリシャの迷信です。束にしたタマネギをドアの外に吊るして、繁栄と再生を祝いましょう。ギリシャではタマネギは成長と豊穣の象徴とされています。
7. アイスクリームを投げる
12月31日、シャンパングラスを掲げて乾杯するのではなく、スイス式にアイスクリームを地面に投げて新年を迎えるのはいかがでしょうか。幸運と繁栄がもたらされるそうです。
8. ブドウを12粒食べる
真夜中に12粒のブドウを食べる習慣は新年の迷信のなかでも有名なものです。スペインで始まり、中南米各地に広まりました。真夜中に時を告げる鐘やチャイムが1回が鳴るたびに1粒食べると、新年の各月に幸運をもたらしてくれるそうです。