DeNA２位・篠木健太郎、「圧倒的な投手になりたい」 地元で初のプロ野球選手誕生、異例のパブリックビューイング
◇２４日 プロ野球ドラフト会議 ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ ｂｙ リポビタンＤ ＤｅＮＡから２巡目の指名を受けると、法大の篠木健太郎投手の表情がふっと和らいだ。「指名していただいて、まずはほっとしました。４年前に思い描いたドラフト１位でプロに行くことはできなかったけど、ここから息の長い野球人生を送りたい」と意気込みを口にした。 ◆2024年ドラフト 各球団１位指名【写真】 名門校でもまれてきた。千葉・木更津総合高では１年夏に甲子園の土を踏み、法大では２年から主戦。最速１５７キロの直球を武器に大学４年間で４８試合に投げ、１４勝１１敗、防御率２・２１。２３０三振を積み上げてきた。 ＤｅＮＡの印象を問われると「クライマックスシリーズを見ていても、とても強いチーム。法政の先輩でもある三嶋さんや石田さんがいるし、六大学出身の選手も多いので、どんどん吸収したい」と話した。 地元の群馬県明和町では、同町初のプロ野球選手誕生ということもあり、異例のパブリックビューイングが行われた。「圧倒的な投手になりたい」と語った右腕。日本シリーズ進出を決めたベイにタフな右腕が加わる。
中日スポーツ
