大谷翔平のインスタグラムのストーリーズ（＠ｓｈｏｈｅｉｏｈｔａｎｉ）より

◆米大リーグ　ワールドシリーズ第２戦　ドジャース４―２ヤンキース（２６日、米カリフォルニア州ロサンゼルス＝ドジャースタジアム） 【写真】吠える由伸→大谷が例えた動物は？　そっくり！ 　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２６日（日本時間２７日）、山本由伸投手（２６）が先発したワールドシリーズ第２戦の本拠地・ヤンキース戦に「１番・指名打者」でスタメン出場したが、７回に二盗を試みてスライディングした際に左肩を負傷した。試合終了約２分後には私服に着替えて球場を後にした。ロバーツ監督は左肩の亜脱臼だったと説明し、今後精密検査を受ける見込みであることを明かした。 　アクシデントが起きたのは４―１で３点をリードした７回。３打席目までは中飛、空振り三振、遊ゴロと無安打に抑え込まれていたが、１死走者なしで四球を選んで出塁。２死一塁、Ｔ・ヘルナンデスの打席の初球で二盗を試みたが、タッチアウトになった。スライディングをして二塁に滑り込んだ際に、左肩を痛めたようで、しばらく立ち上がれずに表情を曇らせると、トレーナーらが向かい、苦悶（くもん）の表情を見せたまま、トレーナーに支えられるようにしてベンチ裏に下がっていった。ベンチに姿を見せることなく、試合終了２分後には私服に着替えて帰路についた。 　試合終了約３時間後には、自らのインスタグラムのストーリーズを更新した大谷。山本がこの日の試合で口を開いて絶叫している写真と、ライオンの赤ちゃんが口を開いている写真を続けて投稿する“いじり”を見せた。 　山本は、ワールドシリーズ初登板ながら７回途中１安打１失点と好投。日本人選手では２００７年松坂（レッドソックス）以来２人目となるワールドシリーズでの白星をつかんだ。山本は試合後の現地放送のインタビューで大谷について問われ「状態は分からないですけど、戻ってくることを信じています」と願うように話していた。