Web3活用の「デジタル城下町」プロジェクト拡大──新たに12城の町民証を配布開始
Web3型の地域創生「デジタル城下町プロジェクト」を展開するバケットは、新たに12城の城下町民証を配布すると発表した。このプロジェクトでは、全国の城郭を持つ自治体と連携し、各城で限定1万枚の「デジタル城下町民証」を発行する。 配布される城下町民証は、専用SNSアプリ「デジタル城下町」上で利用可能となる。このアプリでは、城下町民証保有者限定のフォーラムへの参加や、全国200城の訪問記録機能などが提供される。 城下町民証には4つのグレードが設定されており、城への訪問やプロジェクトへの支援に応じてグレードアップが可能となっている。 プロジェクトには既に国宝の犬山城、彦根城、松江城を含む50以上の城郭が参加を決定している。運営にあたっては、バケットが手がける国内最大級のNFTプロジェクト「CNP」コミュニティのノウハウが活用される。 今回新たに城下町民証が配布される城には、今治城、松山城、郡上八幡城などが含まれる。配布は「デジタル城下町プロジェクト」の公式SNSアカウントや専用アプリを通じて行われ、数量限定で無料提供される予定となっている。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部