【11月16日~11月17日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【神奈川】『名作コレクション+舟越桂選』展(~2024年12月1日)
開館55周年記念として、2024年に逝去した舟越桂が最後まで企画に携わった『舟越桂 森へいく日』展(会期終了)。その関連として、舟越桂とゆかりのある現代作家の作品を選りすぐり展示する『名作コレクション+舟越桂選』展が開催されている。現代へと続く、彫刻の展望を見ることができる機会となっている。
●【京都】『美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-』(~2024年11月24日)
大きな注目を集めた、あの「春画」展から8年。京都の〈細見美術館〉に再び春画が帰ってきます。日本の美術館では初公開となる葛飾北斎の幻の名品や、喜多川歌麿の1メートルもある大作、一点物となる「肉筆春画」など約70件の作品が揃います。
●『タグチアートコレクション×弘前れんが倉庫美術館 どうやってこの世界に生まれてきたの?』(~2025年3月9日)
かつて弘前に実在し、奈良の創作の原点にもなったロック喫茶「JAIL HOUSE 33 1/3」。〈青森県立美術館〉の展覧会『奈良美智:The Beginning Place ここから』で再現されたこのロック喫茶が展覧会終了にあたり〈弘前れんが倉庫美術館〉へ移築、常設展示が決定。“記憶が集まる倉庫“に、《A to Z Memorial Dog》に加え、ロック喫茶という奈良の青年時代の記憶が加わることになった。
●【東京】『モネ 睡蓮のとき』(~2025年2月11日)
モネが晩年に移り住んだジヴェルニーで制作に打ち込んだ睡蓮の作品を中心とした展覧会が、東京・上野の〈国立西洋美術館〉で開催されている。楕円形の展示室では睡蓮の世界にどっぷり浸れます。
●【東京】『アレック・ソス 部屋についての部屋』(~2025年1月19日)
2022年、日本で初めて開かれた〈神奈川県立近代美術館 葉山〉での個展に続いて、〈東京都写真美術館〉で日本の美術館では2度目となる個展を開催しているアレック・ソス。今回の個展のテーマは「部屋」だ。来日した彼に、部屋、そして写真について聞きました。
●【静岡】『ATAMI ART GRANT 2024』(~2024年12月1日)
海を見下ろす温泉街・熱海で11月2日からの1ヶ月間、開かれる特別なアート体験『ATAMI ART GRANT 2024』。今年もさらにパワーアップした作品が、待っています。
●【石川】『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ―』(~2024年12月8日)
開館20周年を迎えた〈金沢21世紀美術館〉と金沢を中心とした5エリア開催されている『発酵文化芸術祭 金沢―みえないものを感じる旅へ』。アートと発酵文化をまち歩きでつなぐ、新たなスタイルの芸術祭だ。