【11月16日~11月17日】週末必見の“アート&デザイン”まとめ!
●【青森】『野良になる』(~2024年11月17日)
「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」のメイン企画として『野良になる』展が開催中だ。「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」の共通テーマ「つらなりのはらっぱ」から浮かび上がる“人間と自然との交わり”をさらに一歩進めて、気候変動など環境について考えるためには自然を描くだけでなく、人間のあり方そのものを考え直すことも必要ではないか。展覧会タイトル「野良になる」にはそんな思いが込められている。
●【岐阜】『ART in MINO 土から生える2024』(~2024年11月17日)
陶芸家の伊藤慶二や内田鋼一、桑田卓郎らが参加する日本最大級の焼物産地で、アートプロジェクト『ART in MINO 土から生える2024』がスタート。〈高田窯場跡〉や〈ギャルリ百草と百草の森〉といった焼物にまつわる場を舞台に「土」をテーマにした展示を行う。11月17日までの金・土・日・祝日の開催です。
●【京都】『京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初 公開されるってマジ?!』(~2025年1月19日)
10月に京都の福田美術館で開かれる『京都の嵐山に舞い降りた奇跡!! 伊藤若冲の激レアな巻物が世界初公開されるってマジ?!』という長いタイトルの展覧会。文字通り、若冲の色鮮やかな野菜や果物が並ぶ《果蔬図巻》が初めて一般公開されます。今年一番見逃したくない展覧会です。
●【静岡】『光琳 国宝「紅白梅図屏風」×重文「風神雷神図屏風」』(~2024年11月26日)
来る2024年11月、国宝《紅白梅図屏風》と重要文化財《風神雷神図屏風》が一堂に会する展覧会が開催。39年ぶりとなる競演を見に出かけませんか?
●【デンマーク】『Socle de Monde Art Festival 2024』(~2024年11月24日)
ヴェネツィア・ビエンナーレを始めとして、2年あるいは3年ごとに開かれるアートイベントが世界各地で盛んな中にあって、デンマークの小さな祭典は少し特殊かもしれない。もともとは畑ばかりだったという土地に、なぜアートが芽吹いたのかを探って行くと、ひとりの起業家に辿り着いた。
●【岡山】『森の芸術祭 晴れの国・岡山』(~2024年11月24日)
『森の芸術祭 晴れの国・岡山』は岡山県北部で開かれている芸術祭。国内外のアーティストが豊かな森をイメージした作品を見せています。歴史的な街並みから鍾乳洞まで、岡山の魅力を満喫できる国際芸術祭です。
●【東京】【Life in Art TOKYO ARTSCAPES 2024】(~2024年11月24日)
〈無印良品〉と〈イデー〉の手がけるプロジェクト『Life in Art』。9月27日から11月24日まで、〈無印良品 銀座〉から有楽町・日比谷・丸の内を舞台に、日常にアートを見出す多彩なイベントを展開する。