種類別! 人気チーズのおいしい食べ方 9選
朝食からディナーまで、さまざまなレシピで楽しめるチーズ。スライスされたアメリカンチーズはサンドイッチに、熟成したパルミジャーノ・レッジャーノはパスタに、ソフトなブリーチーズはシャルキュトリプレートにぴったりだ。 とはいえ、あまり馴染みのないチーズを購入するのは割とハードルが高いもの。とくに輸入商品を扱うスーパーなどのチーズ売場では、数多くの選択肢と価格帯のチーズが並んでいる。まずはチーズを選ぶ際に知っておきたい基本を抑えておこう。
1.フォンティーナチーズ
牛乳を原料とする、マイルドな風味のハードタイプのチーズ。イタリア発祥のチーズだけど、現在ではデンマークやスウェーデン、アメリカでも作られている。 若いフォンティーナチーズはクリーミーで、フレンチオニオンスープやパニーニと相性抜群。熟成が進んだものは、より固くもろい食感になりテーブルチーズとして食べるのがおすすめ。
2.ゴートチーズ
アメリカでゴートチーズ(またはシェーブルチーズ)といえば、山羊の乳で作るフレッシュでソフトなタイプのチーズを指す。 刺激的な酸味のある風味が特徴で、丸太のような形をしているものも。ジャムを添えてシャルキュトリボードに加えてもいいし、サラダに入れたり、パスタに振りかけるのもおすすめ。
3.ゴーダチーズ
牛乳から作るセミハード~ハードタイプのチーズで、オランダ発祥。風味は熟成期間によって変化し、若いゴーダチーズはクリーミーでマイルド、熟成が進んだものはよりシャープになる。 「すりおろした2~4年もののゴーダチーズは、さまざまなパスタ料理に加えるのに最適です」とプリスティンさん。j他のチーズと組み合わせてチーズパスタを作ってみるのも良さそう。
4.グラナ・パダーノ
グラナ・パダーノはイタリアでもっとも多く生産されているチーズ。牛のスキムミルクから作られているため、パルメザンチーズよりも早く成熟する。パスタ、サラダ、ピザなど、パルメザンチーズと同じように幅広く使用できる。
5.ハルーミチーズ
ハルーミチーズは、加熱しても形が崩れない珍しいチーズ。地中海料理のレストランのメニューには、グリルしたハルーミチーズのメニューがたくさんある。 キプロスが原産で、羊や山羊の乳から作られ、歯応えと弾力のあるモッツァレラチーズという感じ。味は少し酸味と塩味があっておいしい。