【ボートレース】峰竜太が7年3か月ぶりに1R登場、周回誤認で3人が4か月の出場停止処分 / ボート界10月の重大ニュース
獲得賞金ランキング
地元でダービー制覇の桐生順平が先月の10位から2位へとジャンプアップ。悔しい4着だった峰竜太も4位まで浮上して2ndからのグランプリ出場が見えてきた。毒島誠以外のほかのダービー優出組も当然のように順位を上げてきたが、地元若松周年制覇の西山貴浩やGI連覇の丸野一樹も大きく浮上。 ただ、丸野はチャレンジカップがF休みなので、残る2節のGIが勝負駆けになる。すでにF休みに入っている上條暢嵩と山口剛はチャレンジカップの結果待ち。グランプリ出場が濃厚なのは14位の松井繁までだろうか。 なお、上位陣に多数のチャレンジカップF休み選手がいるので、チャレンジカップのボーダーは43位の坪井康晴。ここはダービー終了時点ではまだ確定していない。 レディースチャレンジカップの方も上位陣のF休みなどが多く、28位の向井美鈴がボーダーギリギリで出場できる見込み。1位の遠藤エミはSGチャレンジカップの方に出場し、2位の浜田亜理沙、4位の渡邉優美はF休み。守屋美穂はGⅡ出場停止中とトップ5で出場するのは三浦永理だけになる。
年間タイトル争い
中辻崇人で確定的と思われた最多勝利争いの行方が分からなくなった。中辻が10月2日に2本目のFを切ったため、消化していなかった1本目のF休みと合わせて10月8日から来年1月5日まで90日のF休みに入っており、年内はもう走れなくなったから。ダービーにも出場していた2位の松村敏は残る2か月もびっしり走れそうなので、20本差を逆転する可能性が出てきたわけだ。 最高勝率争いは峰竜太が2位以下を引き離しにかかった。むしろ、こちらのタイトルの方が確定的と言えるか。最優秀新人も優勝4回の藤原碧生が濃厚。年末まで何とも言えないのは遠藤エミが優勢の女子MVPだけかも。
マクール