“エスカレーターの歩行禁止条例”施行後は歩くなどした人半分以下に 地下鉄の駅や商業施設など10か所でエスカレーターの利用状況を調査 名古屋市
中京テレビNEWS
2023年に“エスカレーターの歩行禁止条例”が施行された名古屋市で、条例施行後は歩くなどした人が半分以下になったことが分かりました。 名古屋市は、地下鉄の駅や商業施設など10か所でエスカレーターの利用状況を調査しました。 その結果、歩いたり、走って利用していた人の割合が、1年前は15.6%だったのに対して、今回は6.7%となり、半数以下になったということです。市は条例が広く認識され、利用方法が改善されたことが一因とみています。 エスカレーターで立ち止まることを義務付けるいわゆる“エスカレーターの歩行禁止条例”は、利用する際に、他の人に接触するなどのリスクをなくす目的で、2023年10月に施行されました。 市は今後、事故件数などにも影響があるか調査していきたいとしています。