63周年以来のVへ向けて好発進を決めたい菊地

　ボートレース浜名湖のG1、開設71周年記念・静岡県知事杯争奪戦「浜名湖賞」が6日間シリーズの幕を開ける。初日メインの12R「エキサイトドリーム戦」は地元の菊地孝平がインで仁王立ち。しっかりスタートを決めて突き放す。 　菊地は前検の感触もまずまず。起こしもしっかりしているだけに仕掛け遅れは考えにくい。ボート界屈指のスタート力を発揮してイン速攻で決着をつける。対抗には丸野を指名。前節の徳山周年でG1通算7勝目を挙げるなど近況充実。勢いそのままに握って攻める。好調機を獲得した磯部は大外枠だが軽視はできない。最内を突いてバック浮上を狙う。松井は小さく差して粘る。 　＜1＞菊地孝平　足は普通くらいだと思うけど悪いところはない。起こしや乗り心地がしっかりしてるし、安心感がある。 　＜2＞松井繁　時間も間に合ってないし、ペラは片面だけしか叩いてない。至って普通くらいの感じですね。 　＜3＞丸野一樹　そのままで乗りました。悪くはないという感じ。最近のリズムはいいし、調整も当たっていると思う。 　＜4＞片岡雅裕　そのままで乗ってからペラは叩いた。班では磯部君が良さそうでスリット後にジワジワ行かれる感じ。ペラ調整。 　＜5＞白井英治　そのままで行って、あまり手応えは良くなかった。ターンの一瞬の足が進んでない。外周りとペラ調整をする。 　＜6＞磯部誠　悪い感じはしなかった。しっかりペラを見て叩いていく。下がることはない。グランプリへ向けて頑張らないと。