「ん? 帰化選手が13人だと!」発表されたインドネシア代表27人の顔ぶれに中国メディアが戦慄!「もはや我々より上」「オランダ代表の2軍だ」【W杯最終予選】
エールディビジで活躍する若手2名を新たに招集
いよいよ北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第3戦&第4戦が開催される。10月10日と15日にアジア各国で行なわれ、連勝スタートの日本代表はサウジアラビア(ジェッダ)、オーストラリア(埼玉)との2連戦に臨む。 【画像】SNSフォロワー数が1750万超! スイス女子代表のブロンド美女、アリシャ・レーマンが魅せる厳選ショット集をお届け! そんななか、10月2日に日本と同じグループCのインドネシア代表が招集メンバー27名を発表した。オランダ・ベースの帰化選手が多く、今回は新たにDFメース・ヒルジャース(トゥベンテ)とMFエリアーノ・ラインダース(ズウォーレ)がリストに加わった。 元韓国代表のシン・テヨン監督が率いるチームは近年着実にチーム力を高め、1月のアジアカップではベスト16に進出。今最終予選でも格上と見られるサウジアラビア、オーストラリアとの2連戦をともに引き分けで終え、上々のスタートを切っている。もはやダークホースといっても過言ではない存在だ。 一方連敗スタートで、早くも最下位と厳しい現実に直面しているのが中国代表だ。初戦の日本戦では0-7という屈辱的な大敗を喫し、中国国内で大バッシングを浴びた。 今回はオーストラリア(アウェー)、インドネシア(ホーム)との対戦で、4位での次ラウンド進出を目論む中国としてはライバルであるインドネシアから是が非でも勝点3を獲りたいところ。だが、地元メディアの展望は明るくない。スポーツメディア『捜狐体育』は「ん? 帰化選手がついに13選手だと!」と驚きを隠せず、次のように論じている。 「新たに2名の帰化選手を加えたインドネシアはもはや“オランダ代表の2軍”と言ってもいい陣容で、ますます充実している。帰化選手数は27名中13名に至り、とりわけ守備的な選手が多く、チームに安定感をもたらしているのだ。最終予選でサウジアラビア、オーストラリアとドローを演じたのは決して偶然ではない。彼らは中国とは異なり、いまやもうひとつ上のカテゴリーでの出場権奪取を狙っているのだ」 さらに同メディアは「国外でプレーする選手で比べると、中国のゼロ人に対してインドネシアは16人。市場価格の平均値でも中国の選手が41.7万ユーロ(約6750万円)なのに対して、インドネアは64.3万ユーロ(約1億400万円)とここでも差をつけられている」と嘆く。 なお日本とインドネシアの対戦は11月15日(ジャカルタ)と来年6月10日(ホーム)に予定されている。森保ジャパンにとっても警戒すべき難敵となるのは間違いなさそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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