「相武紗季」朝ドラ「おむすび」に登場で反響! セレブ妻であることを忘れるほどの親近感も魅力
「長瀬さんと破局後の相武さんは、留学のため数カ月間、渡米していました。それまで清純派路線だった彼女ですが、気持ちに変化があったのか、帰国後には『マッサン』でシャーロット・ケイト・フォックス演じるヒロインをいじめる役を演じたり、15年のWOWOWの官能ミステリー『硝子の葦』や16年のフジテレビ系ドラマ『僕のヤバイ妻』で激しい濡れ場に挑戦したりするなど、一気に役の幅を広げたのです。しかし、同年5月に5歳上の会社社長と結婚し、17年に長男、20年に長女を出産すると、仕事をセーブ。昨年1月期の日本テレビ系『リバーサルオーケストラ』では約3年半ぶりにドラマ復帰し、現在は子育てに支障がない範囲でメディア露出を増やしているようです」 また、昨年8月には家族でシンガポールに住んでいることが判明した相武。今年6月放送のNHK生活情報番組「あさイチ」にゲスト出演した際には、この日のテーマであった「梅仕事」について「梅酒を漬けたり、梅ジュースのシロップを作ったりはします」「(梅のヘソ取りは)楽しいですよね。大好きです」「お魚の梅煮を作ってたんですけど……」などと語り、日頃の丁寧な暮らしぶりが垣間見えた。前出の編集者が語る。 「相武さんは、7月に放送された家事情報バラエティー番組『家事ヤロウ!!!』の“節約”特集にゲスト出演。100円ショップで節約グッズを次々と購入する姿は、実業家の妻であることを忘れさせるほど視聴者と近い存在にも見えました。もともとナチュラルで飾らないイメージがある相武さんだけに、世のママたちからの好感度も高く、今後はママタレントとしての需要がますます高まりそうです」 ■ママになっても好感度の高さは健在 そんな俳優とママタレの“二刀流”をこなす相武だが、芸能評論家の三杉武氏は次のように語る。 「相武さんといえば、デビュー当時は明るく健康的な笑顔が人気を集め、数多くの雑誌の表紙やグラビアなどに起用されてブレーク。年齢、性別を問わず幅広い視聴者層から支持を集めて、ニホンモニターが発表している『タレントCM起用社数ランキング』の女性タレント部門で07、08年が2位、09年が3位、10年が2位にランクインするなど、その高い好感度で特にCMでの活躍が目立ちました。結婚、出産を経てママになってからも好感度の高さは健在ですし、今後も俳優、タレントとして活躍の場を広げていきそうです」 「おむすび」では、クールな表情で指導者役を好演している相武。普段見せる笑顔とのギャップにも注目したい。 (小林保子)
小林保子