元税理士法人の事務員、無資格で確定申告書を作成疑い
無資格で税務書類を作成したとして、京都府警捜査2課と福知山署は13日、税理士法違反の疑いで、京都府福知山市の無職の男(41)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年10月~今年2月、税理士資格がないにもかかわらず、法人1社と個人2人からの求めに応じて、法人税や所得税の確定申告書などの税務書類6通を作成した疑い。「法人税確定申告書の作成については、税理士法違反にあたると理解していなかった」と容疑の一部を否認しているという。 府警によると、男は2011年から昨年まで、福知山市の税理士法人の事務員として勤務。個人的に依頼を受けて1件10万~20万円ほどの報酬を得て税務書類を作成していたという。