丸山桂里奈 国民栄誉賞を「国民〝栄養〟賞」と勘違い…澤穂希さん語る受賞当時の舞台裏
サッカー女子元日本代表で、2011年のFIFA女子ワールドカップでは主将として「なでしこジャパン」を優勝に導いた澤穂希さん(46)が11日、生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。その年、日本政府から国民栄誉賞をもらった時の舞台裏エピソードを明かした。 なでしこジャパンは団体として初めて、国民栄誉賞を授与された。澤さんは当時を振り返り「私たち(なでしこメンバー)はすごいビックリしましたし、みんなこの賞がそれだけすごいっていうのを、あんま分かってなくて…正直。だから丸山桂里奈とか、『国民えいよう(栄養)賞』って言ってたんですよ。そんだけすごい賞だっていうのが、もう正直みんなピンとこなかったですけど…でも受賞してから〝すごいことだったんだなぁ〟っていうのは改めて…」 副賞としてもらったのは、広島県安芸郡熊野町で作られている伝統工芸品「熊野筆」の化粧ブラシセット。1本1本にまで選手の名前が書かれた特注品だったという。 使うことはあるのかと聞かれると、澤さんは「いや、使えないです」と恐縮。選手たちは「〝すごっ!〟てなったんですけど、でも、当時のなでしこの選手たちって、結構みんな日焼けとかして、あんまり化粧しない子たちなんで、『どうしよう…いつ使う?』って感じ」と当時を振り返った。
東スポWEB