【Bリーグ注目移籍選手4選】新天地での活躍が期待される日の丸戦士たち
■川真田紘也(滋賀レイクス→長崎ヴェルカ)
パリオリンピックには出ていない。なのに、これほどバスケットボールファンの脳裏にその存在が焼き付いた選手も珍しい。それほどまでに、同オリンピック前の選考過程で川真田は成長と存在感を発揮。ディフェンスでは相手に体をぶつけることが当たり前となり、かつオフェンスでも機動力を向上させ、ピック・アンド・ダイブのダイバーとなる動きから得点をうかがう場面が増えつつある。 滋賀レイクスでプレーした昨シーズンは出場時間や得点、リバウンドでキャリアハイを記録し、チームのB1復帰に貢献。今シーズンから移籍の長崎ヴェルカはインサイド型の外国籍が多いものの、プレシーズンを見ているとそれでも出場時間は相応に得ており、今シーズンは選手としてもう一段上の領域に入るかもしれない。 文=永塚和志
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