【プレミア12】日本がキューバに辛勝で無傷の4連勝 スーパーラウンド進出4チームが出そろう
第3回WBSCプレミア12のグループBオープニングラウンドが日本時間17日、2試合行われました。 【画像】キューバ戦に先発登板した早川隆久投手 大会は、オープニングラウンド出場12チームが2つのグループに分かれて総当たり戦を行い、各グループの上位2チームが、スーパーラウンドに進出します。その勝ち抜いた4チームで再び総当たり戦を実施。スーパーラウンドで1位、2位のチームが決勝戦を戦い、3位、4位のチームが3位決定戦を行います。 日本は第4戦、キューバと対戦。2回に佐野恵太選手のタイムリーで先制するなど、5回までで5-1とリードを広げます。しかし6回、負けるとあとがないキューバの打線が奮起、7回に同点に追いつかれます。8回、日本はキューバの6番手でマウンドにあがっているソフトバンクに所属するモイネロ投手の前に1アウト1、3塁の好機を迎え、栗原陵矢選手の犠牲フライで勝ち越しに成功しました。オープニングラウンド無傷の4連勝で上位2位が確定。スーパーラウンド進出を決めました。 チャイニーズ・タイペイはオーストラリアを相手に11-3で快勝。チャイニーズ・タイペイは初回、ハン・ケツカイ選手のタイムリーで1点を先制するとその後は、4回表にツォン・ソンエン選手がタイムリーを放つなど着実に得点を重ね、終わってみれば15安打で11得点を挙げ勝利しました。3位の韓国との直接対決に勝利しているチャイニーズ・タイペイもスーパーラウンド進出を決めています。 グループAは全試合が終了。1位のベネズエラ(4勝1敗)と2位のアメリカ(3勝2敗)がスーパーラウンド進出を決めています。