“JTTの超新星”秋元強真が鈴木博昭を完封。朝倉兄弟の正統継承者としてふさわしい勝利も試合内容には納得せず【RIZIN】
“JTTの超新星”秋元強真(JAPAN TOP TEAM)が「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)でSHOOT BOXINGの初代SB日本ライト級、第9代SB日本スーパーライト級、初代SB世界スーパーライト級王者でONEでも3戦2勝の戦績を残す鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)を完封し、3-0の判定勝ちを収めた。 秋元は9月のさいたまスーパーアリーナ大会でRIZIN初参戦を果たすと常連ファイターの金太郎に1RでTKO勝ち。今回の勝利でプロ戦績を7戦7勝とした。 1R、ともにサウスポーの構え。秋元がワンツーから片足タックル。サイドについてケージに押し込みテイクダウン。上を取る。そしてパウンド、ヒザ。秋元は立ってから足をさばいてパウンド。そして再びグラウンドで上を取る。足をたたんでパウンド。鈴木がガードを固める。秋元が立ち上がると鈴木は蹴り上げを狙う。秋元は立ってパウンド、組み付いてパウンドを交互に。立ち上がってスタンドの展開に。秋元は右ジャブからワンツー。鈴木はガードを固めてインロー。秋元は3連打。秋元が組み付いてケージに押し込む。
2R、鈴木がローを飛ばすが秋元はバックステップ。秋元は左ストレート。秋元が距離を制し、パンチを当てていく。鈴木はロー、ミドルを放つが、秋元はキャッチ。そしてガードの隙間からパンチを当てていく。鈴木はなかなかパンチを当てられない時間が続く。秋元は左ストレート。終了間際、ケージを背負わせるとタックルでテイクダウン。そしてパウンド、ヒジを落としていく。 3R、鈴木のジャブにタックルを合わせた秋元がテイクダウン。上を取るが、すぐに鈴木が立ち上がる。しかし秋元はすぐにテイクダウン。パウンドを落とし、足をまとめに行く。鈴木がしのぐと秋元は離れてスタンドに誘う。じりじりと詰める秋元。鈴木がタックルも距離が遠く、秋元が難なく切る。秋元は右ジャブで鈴木を入れさせない。鈴木は右インロー、左ミドル。秋元は右ジャブ、左ストレート。秋元はボディーブロー。鈴木が詰めるが足を使ってかわす。そして右ジャブ。鈴木がバックブローを狙った際にバランスを崩すと秋元がパウンド。 判定は終始、試合をコントロールした秋元が3-0で勝利を収めた。
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