「ノーマルタイヤで立ち往生や事故」も 今季最強寒波9日夜から10日にかけ平地でも積雪か 大雪に備えを
関西テレビ
今シーズン最強寒波の影響で日本海側を中心に雪が降り続いていて、西日本の平野部でも積雪が増す恐れがあり、警戒が必要です。 8日から冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本の日本海側を中心に断続的に雪が降り続いています。 午後4時時点の積雪の深さは、岐阜県白川村で165センチ、福井県大野市九頭竜で123センチなどとなっています。 【カメラマンリポート】「有馬温泉につながる道です。道路が凍結し、車が立ち往生しています」 近畿地方では、神戸市や西宮市の北部で未明から雪が降り始め、気温の低下で路面の凍結も起きていて、スリップしたり側溝にタイヤがはまったりして動けなくなる車が相次ぎました。 【衝突事故にあった運転手】「私はそのまま止まってたら前の方が滑ってきたという状態です。しょうがないですね」 警察によると、立ち往生や物損事故の通報が複数寄せられ、ノーマルタイヤのままだった車もあったということです。 9日夜から10日にかけて近畿中部では山沿いは大雪、平地でも雪が積もるところがある見込みで、日本海側では山間部を中心に警報級の大雪のおそれがあり、十分な注意が必要です。
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