恐竜博物館から恐竜が逃げ出した!?「ハンター」になって恐竜デジタルスタンプ集め10種類のカードゲット 福井県勝山市
福井県勝山市内の観光地や飲食店を巡って恐竜スタンプを集める「恐竜探索デジタルスタンプラリー」が行われている。スタンプ数に応じて最大10種類のオリジナルの恐竜カードが景品でもらえる。12月15日まで。 スタンプラリーは民泊の管理・運営などを行う「GREEN CREATE(グリーンクリエイト)」(勝山市)が主催し、観光庁の地域観光新発見事業に採択された。観光客らに市内の観光地や飲食店を周遊してもらい、勝山の雰囲気や魅力に触れてもらう狙い。 県立恐竜博物館から10体の恐竜が市内に逃げ出したとの想定で、参加者が「恐竜ハンター」になり、恐竜を捕まえる。▽県立恐竜博物館▽勝山城博物館▽越前大仏で知られる大師山清大寺▽平泉寺白山神社▽はたや記念館ゆめおーれ勝山―など計10カ所にデジタル版のスタンプを設置する。 参加者は、専用フォームをスマートフォンで読み取り、各施設でスマホを操作することで、スタンプが取得できる。施設案内などを行う音声ガイドも用意している。 スタンプ数に応じて、道の駅「恐竜渓谷かつやま」で恐竜カード(8種類)がもらえる。先着2千人。期間中に市内にある三つの宿泊施設に宿泊した参加者には恐竜カード3枚をその場でプレゼントする。 さらに、市内19飲食店で食事を行いコード番号を入力するか、指定された恐竜モニュメントの写真をインスタグラムに「#勝山恐竜ハンター」のハッシュタグを付けて投稿すると、特別な恐竜カードがプレゼントされる。 問い合わせは恐竜ハンター運営事務局のメール(katsuyama@pokke.in)。
福井新聞社