大谷翔平、54盗塁「52‐54」達成 マルチ安打で3割目前 イチローの日本人歴代最多56盗塁まであと「2」
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月22日(日本時間23日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、0‐4で迎えた3回一死一塁の第2打席は右翼への安打で出塁してマルチ安打を記録。打率.299で3割目前だ。さらに二盗に成功し、今季54個目の盗塁を決めた。 【動画】イチローに迫る!大谷翔平が今季54盗塁を達成したシーン 相手先発は今季未勝利のアントニオ・センザテーラで、大谷とは初対戦だった。初回の第1打席で左前打で出塁し、6試合連続安打となった。先発の山本由伸が初回に3点を献上してしまい、3回も1点を失って4失点で降板している。 前日の同戦では、二盗を決めて53個目の盗塁をマークした大谷。イチロー(マリナーズ)が2001年に記録した日本人歴代最多56盗塁まで3となっていたが、これであと2となった。 試合前まで52本塁打、122打点でリーグ2冠を独走。この日、ヤンキースのアーロン・ジャッジが55号本塁打を放っており、両リーグ最多に2本差と追る53号にも期待だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]