【函館スプリントS】10戦中7戦で馬券内!人気もお構いなしの「夏専用」爆穴馬
注目重賞の傾向を各項目に分けて徹底深掘り! 函館スプリントステークス(G3、函館芝1200m)の重賞ランキング、「厩舎部門」を発表します。 夏競馬の幕開けを告げる函館の短距離戦。ローカルコースかつ気温が上がる時期と特殊な条件が揃う1戦とあって、やはりここを狙いを定めている厩舎も多いようです。思惑の見え隠れするランキング、ぜひ予想の参考にしてみてください! ▼函館芝1200m厩舎別成績 第1位 中竹和也[5-1-2- 6] 勝率35.7% 複勝率57.1% 第2位 岩戸孝樹[3-1-0-10] 勝率21.4% 複勝率28.6% 第3位 宗像義忠[2-1-2-11] 勝率12.5% 複勝率31.3% (※過去3年、レース参戦の厩舎に限る) 第1位は中竹厩舎。21年には5番人気ビアンフェで優勝を果たしているほか、昨年はなんとこのコースで機会3連勝も収めています。オタルエバーは近走こそ大きな着順が続きますが、3歳時に一度だけこのコースで走った際には1馬身半差の圧勝。軽視は禁物です! 第2位は岩戸厩舎。送り出すサウザンサニーは昨年冬から目下3連勝中のいわゆる上がり馬。4歳になってからはまだまだ底を見せていない1頭で、勢いに乗っての重賞制覇を狙ってきたことは明白。厩舎実績を含め、押さえておいて損のない1頭でしょう。 注目の第3位は宗像厩舎。シナモンスティックは函館こそ未経験ながら、昨年夏の重賞キーンランドカップでは8番人気2着に激走。こと6~9月のレースでは[4-2-1-3]複勝率70%、それ以外では[1-1-1-9]複勝率25%と好走時期が大きく偏っている「夏馬」であることは既に陣営も把握しているはずで、一発逆転の勝負仕上げが期待できる1頭です!
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