坂本花織 4連覇懸かる全日本選手権へのプレッシャーとは?宇野昌磨さんも「勝って当たり前はしんどい」
坂本花織(24=シスメックス)が18日放送のフジテレビ「FNN Live News α」(後11・40)にVTR出演。4連覇が懸かる全日本選手権への意気込みを語った。 今回の番組では、今年5月に現役を引退してプロフィギュアスケーターに転向した宇野昌磨さん(26)が聞き手を務めるインタビューが実現した。 “表現力”の進化と“CHANGE”した新プログラムで今年11月には今季世界最高得点の231.88をマークした坂本は、20日から開幕する全日本選手権で女子では史上9人目の4連覇に挑む。「本当に全日本は、下手したら世界選手権よりも緊張するかな」と口にすると、宇野さんは「僕はオリンピックよりも全然緊張した」と共感した。 今年の全日本選手権にはGPファイナルに進出した5選手が出場する世界トップレベルの大会となる。坂本は「自分の中で今年はかなり混戦になるんじゃないかなというのがある」と分析。「今からドキドキしてます。そこで勝ち抜いたら強いなと思ってます」と緊張しながらも意気込んだ。 最後に宇野さんは「フィギュアスケートで勝って当たり前ってマジでしんどい。跳べるか跳べないかギリギリの緊張感の中で、試合をやっていて本当に大変な事。それは僕なりにすごくわかるんですけど、連覇に向けてとかすごく聞かれて大変だと思うんですけど頑張ってください」とメッセージを送った。 坂本は笑いながら「先輩のアドバイスありがたいです」と感謝していた。