Z世代のViViモデルも目指す、「アクティブバイスタンダー」とは?【プライド月間】
6月は「プライド月間」と呼ばれ、LGBTQ+の権利を称える活動やイベントが世界中で開催中。それを記念して、ViViモデルが「多様性」について語ったスペシャルな記事を改めて公開します! 愛花、アリアナさくら、せいら、そして先日ViViを卒業したサチのリアルな声を聞いて、あなたはどう思いますか? Z世代のViViモデルと語る「多様性」のリアル
ViViモデルたちの今を意識調査!
ウチらの次のステップは? ViViモデルと語る「多様性」のリアル。 普段は、ファッションやコスメ、トレンドのお話を聞くことが多いけど、今回はぐっと踏み込んで質問! 「LGBTQの人たちが受けている差別や偏見ってなんだと思う?」「大切な人が差別やハラスメントを受ける場面に遭遇した時、どうする?」など、自分ごとに落とし込んで考えてもらいました。
ぶっちゃけてくれたのは
\ こちらのViViモデル4人 /
藤井サチ
村上愛花
アリアナさくら
せいら
“行動する第三者”=アクティブバイスタンダーになろう!!
・アクティブバイスタンダーって? アクティブ=行動する。バイスタンダー=その場に居合わせた傍観者/第三者という意味。誰かが差別をされていたり、危険な状況やハラスメントを受けている現場に第三者として居合わせた時、積極的に行動を起こす人を指します。そして、被害者を助けるために行動した人をさらに周囲の人たちがフォローする。これが当然であるという意識を社会の皆が持つことで、アクティブバイスタンダーとしての行動を誰もが起こしやすくなります。
~アクティブバイスタンダーとしてできる、“D5”という5つの介入方法~
①注意を逸らす(Distract) 関係ない話をしたり加害者の意識を逸らし、邪魔をする。 ② 第三者に助けを求める(Delegate) 近くにいる大人や上司、教員、店の責任者などに介入を求める。 ③証拠を残す(Document) 写真や映像、音声などで証拠を残す。その際、日時や場所が分かるようにし、その後の取り扱いには注意する。 ④後で対応する(Delay) 被害後に声掛けなどのフォローやサポートを申し出る。 ⑤ 直接介入する(Direct) 「それはハラスメントですよ」など、加害行為であることを直接指摘する。 ※危険が伴う場合があるので、自分自身の安全を確保できているか確認する。 参考: 佐賀県「アクティブ・バイスタンダー」 シオリーヌYouTube「 #ActiveBystander」=行動する傍観者 その場で直接、加害者に対して注意や抗議をすることは難しいかもしれません。無理にその場で介入はしなくてもいいので、助ける行動を起こすということが大事。後からでもいいし、自分にできることでいいので、行動できる人が増えていけば、差別やハラスメント、性加害は確実に減っていくんです!