【レクサスLX史上初】ハイブリッドシステム搭載「LX700h」初公開 改良で「オーバートレイル」も設定
レクサス・インターナショナル・チーフエンジニア 横尾貴己のコメント
Lexus International チーフエンジニア 横尾 貴己 「2021年に『世界中のどんな道でも楽に・上質に』というコンセプトを掲げフルモデルチェンジしたLXは、世界中のお客様から供給が追い付かない程のご好評をいただいており、改めて感謝申し上げます。 一方でカーボンニュートラル社会の実現を目指すレクサスのラインアップ中、唯一電動車の設定が無いというジレンマを抱えていたのも事実です。レクサスにとって、そして長らくLXに携わってきた私にとって、全世界の過酷な環境下で使用されるLXの電動化は、不可能と思えるほどの高いハードルであり、かつ悲願でもありました。 開発にあたり、最初に固めたのは『電動車であっても、歴代LXが守り抜いてきた信頼性・耐久性・悪路走破性は絶対に犠牲にしない』という強い意志と決意。 どうしたらLXとして安心にお使いいただけるか、どうしたら生きて帰って来られるか、どうしたらレクサスらしい走りを実現できるか。開発チーム一丸となり、たどり着いた答えが、新規パラレルハイブリッドシステムの開発とGA-Fプラットフォームの改良でした。 発売から約3年が経過したガソリン&ディーゼルモデルにおいても、レクサス・ドライビング・シグネチャーのさらなる追求と安全・快適装備の充実を行いました。 『走りの味磨き活動』で得られた知見をHEVモデル共々惜しみなく投入し、“対話のできる走り”に磨きをかけると共に、電子プラットフォームの刷新によるLSS+の最新化など、より一層“楽に・上質に”ドライブいただける改良を施しています。 新たに『オーバートレイル』パッケージも設定、お客様の多様なライフスタイルに寄り添うラインアップをさらに充実させました。 電動化という新たなステージに踏み出したHEVモデルをはじめ、開発チームの想いと拘りによって造り上げた新型LXの走りを、ぜひともご体感ください」と述べた。