職場の友人と週2で「1500円」のランチに行きますが、出費が痛いです…。ランチ代の相場を教えてください。
お昼の時間に上司や同僚と一緒に外食することは、コミュニケーションを図るうえでも大切です。しかし、頻繁になると費用の負担が増えてしまい悩むこともあるかもしれません。 とはいえ、職場の人間関係を良好なものにするためにも、まったく外食をしないというわけにもいかないでしょう。 そこで今回は、ランチ代にかかる費用を無理のない範囲に抑える方法について考え、働く人のランチ代の相場や、無理のない出費管理の方法や、お得なランチの選び方などを提案します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
ランチの相場はどのくらい?
職場の友人たちと付き合いでランチに頻繁に行くと、外食の回数が増えることで出費がかさみます。ホットペッパーグルメ外食総研が実施した「有職者のランチ実態調査」によると、平日のランチ予算は平均452円、外食店内での食事代は平均1243円とのことでした。 これを踏まえると、1500円のランチに週2回行くことは、普段はお弁当を持参し、お金をかけていなかったとしても大きな負担になっている可能性があるでしょう。 女性向け総合メディアサイトSpicomiが行った「ランチ事情に関するアンケート」によると、ランチで高いと感じ始める金額は1000円~1200円が28.7%と最も多く、1200円~1500円は14.7%となっています。 全体的に1000円前後から高いと感じていることを踏まえると、一度のランチに1500円は多くの場合高いと感じる可能性があるランチ代だといえるでしょう。
外食の回数と普段の昼食代の節約で出費管理
無理のない出費管理の方法として、職場の友人とランチに行く回数を週2回程度の頻度ではなく、週1回で月あたり4回の外食回数に減らすことを検討しましょう。外食回数を減らさないのであれば、普段の昼食代をお弁当持参などで費用をかけないように工夫することも必要です。 もし、お弁当全てを持参することが負担になるのであれば、主食になるごはんのみを持参しておかずだけを買い足してもよいでしょう。 また買い物をする際も、金額の高い傾向があるコンビニではなく、スーパーを利用したり、前日のおかずの残りをうまく利用して翌日のお弁当に利用したりといった工夫もおすすめです。 普段から食費の管理をしっかりと行うことで、ランチで外食に出かけても無理なく楽しめる可能性があります。